中学受験。本番前日の親たち。ビビりまくり。
いよいよ明日だ。
とうとうきた。
やり残したことなんて、あり過ぎて、考えたくもない。
子どもはいつも通り。
夕飯もりもり→快便→快眠。
一方親は、お酒も美味しくない、食欲もイマイチ。
「あとはなるようになるさ」
とお互い口にするけれど、
どうなるってのよ?!どっちに転ぶのよ?!あ”ー
とにかく酔えない。
今日1日は、なんかフワフワしてた。
算数と社会だけ過去問をやって、あとはなんとなく過ごした。
子どもと試験の話はあまりなかった。
変に緊張させたくなかったから。
息子と二人で、試験の持ち物を確認しながら、カバンに詰める。
シャーペンは壊れていないか、芯は充分入っているか、
受験票はここ、
お腹が空いたら軽く食べられるものはここ、
疲れたらチョコレート、
水筒はここ、
上履きはここ、
準備は万端。
明日の朝は普通に起きて、試験会場に向かえばいいのだ。
親ができるのはここまで。
「頑張ってね!」は言わないことに決めている。
今まで充分頑張ってきたから、
今更言わなくても頑張るだろうから。
試験に向かう彼に、かける言葉は決めてある。
送り出すときは「楽しんでおいで!」
終わったら「よく頑張ったね!」
私も夫も全然眠くならなくて、なんとなく起きている。
「あいつ、よく頑張ったよね」
もう総括に入っている。
あ”ーほんと、自分の受験の方がよっぽどマシだわ。
眠れねーー