パンツ一丁ブログ

心をパンツ一丁にして語る。傷の10コや20コ、いいじゃあーりませんか。

国語の問題を解いていたら、読書好きになった話。

小3まで、息子は特に読書好きではなかった。

読むけど、寝る間も惜しんで、というほどでもない。

受験勉強で国語の問題を解くとき、

先ず読むことからのスタートだった。

説明文や随筆に比べ、物語文は面白いらしく、

しかし途中で始まり途中で終わってしまう。

そりゃそーだ本一冊全部問題文で載せるわけない。

ある時、問題文を読み終えて、ふと

「この物語の続きが知りたい」

と息子が言った。

そこで出典を調べて古本屋さんで買ってくると、

あっという間に読んでしまった。

問題文だけでは想像もつかない壮大なストーリーがそこにあると知って、

驚いている様子だった。

それからというもの、

問題文に出てくる物語文は、

本を買うか図書館で借りてくるかして、

全文を読むようになった。

時間さえあれば本を読むようになった。

もちろんゲームもやります。

ゲームと本の面白さが同じくらいになったようなのだ。

受験の問題文から本好きになるなんて、

タイミングなんて分からないものだなと思った。