スマホやiPadが勉強の妨げになるのは本当か。
結論:マジだった。
鼻をほじるより、爪を噛むより、
勉強の集中力を妨げる。
我が子&その友達を観察し続けた結果、
PCに比べて、遥かにハードルが低いようで、
タブレットがごろっと転がっていると、
無意識に手に取ってしまうようなのだ。
用もないのに。
そもそもタブレットの類は、
手に取りやすいように開発されたものだから、
まんまとその通りというわけだ。
今はいいアプリがあるので、
iPadを学習に利用したら、
効果はもちろんあったのだが、
勉強の合間にyoutubeやLINEが気になってしまうようで、
ちょろっと学習したら、そっちに指が向いてしまう。
同じ画面で遊びと勉強を共有するのは、
ビールを目の前に置きながら禁酒をしているような状態で、(←?)
これは無理があるなと。
iPadは、中学受験用のオンライン授業を聞くために購入した。
その時はiPadは学習にのみ使用しており、
だから、iPad=遊ぶもの
ではなく、
iPad=勉強するもの
だった。
その時は何の問題もなく、
勉強への集中力は、むしろ上がっていたと思う。
ただ、一度iPadで遊びを覚えてしまったら、もうダメ。
脳みそが「iPadは遊ぶもの」と覚えてしまった。
その状態で、iPadで勉強と遊びを共有するのは無理だと確信した。
スマホは学習に使用する機会は少ないと思うので、
むしろSNSへ没頭し過ぎないような時間制限が必要だと思われる。
とにかく子どもは、
何にしても集中力や突進力が半端ないので、
「おもしれー!」
と思ったらとことんハマってしまう。
LINEなんて全然気にならないという子もいれば、
今この瞬間に友達がLINEで盛り上がっているかも?!
と気になってどうしようもない子もいるので、
子どものタイプによるだろうけど、
自由にさせ過ぎてから制限をするのは難しい。
最初から
「ガキは8時に寝ろ」
的な感じで、9時以降は使用不可にするなどの対策が必要だ。
ちなみに我が家では、
スマホの使用は朝7時半~夜9時半まで、
一日の使用上限時間は1時間半としてある。
最初からこうしておくと、
「あいつは9時半過ぎたら繋がらないから」
と周りが認知し、お互い諦める。
使用制限のない子たちは、
いつまでもダラダラ続けてしまう。
それもたまには楽しいんだけど、
常態化するとよろしくない。
息子の周りはだいたい、
小学生時代はKids携帯、スマホは中学生から。
夜は9時まで。
Twitterは許可していない。(一番ハマりやすいからね)
あと、
「18歳までは、親がいつでもスマホの中身をチェックすると思って使用してね」
と一言付け加えてある。
実際には見ないけど。
(だって金髪の巨乳とかが待ち受けだったら嫌じゃーん)
PCはリビングにあるもののみ自由に使用可。
むしろPCは積極的に使用させてきた方だ。
夫と息子で色々調べて、部品を買いに行ってPCを自作したり、
プログラミングロボットや編集ソフトなどで遊んでいる様子。
PCは何かを作るもの、
タブレットは時間を消費するもの。
こんな感じ。
今の子にスマホを使うな、は非現実的。
やはり早くからルールを決めて、
開放し過ぎず、規制し過ぎず、
上手に共生してく方法を模索する方が、いい結果になりそうだ。
逆に、スマホ禁止などと厳しぎるルールを作ると、
陰でコソコソし出すので、
そこはやはり親も柔軟性が必要な気がする。
アクセルを踏んだり緩めたり、常に模索中。
むずいわー。