パンツ一丁ブログ

心をパンツ一丁にして語る。傷の10コや20コ、いいじゃあーりませんか。

一緒に居てしんどいなら、距離を置こう。家族でも適切な距離は人それぞれ。

愛をもって育ててくれた親でも、

共に育った兄弟姉妹でも、

一緒にいて心地が良いとは限らない。

家族だから落ち着く、気が合う、

もしそうであれば、それは幸せな事。良かった。

家族と一緒にいるとケンカになる、なんかしんどい。

もしそうなら、それはもうしゃーない。

そういう家族は案外多いものだ。

他人と合う合わないがあるように、

親子や兄弟でも、合う合わないがあるのだ。

きっと親は愛情をもって自分を育ててくれただろう。

でも、その親が自分を傷つけることもあるのだ。

特に親の方に悪気がなくて、

知らず知らずに子どもを傷つけるケースは、

自覚がないから直しようがない。

子どもが我慢して受け入れる。

もしくは、少し離れることだ。

子どもにとって親の言葉は非常に重く、自分に刺さる。

他人の言葉のように、さらりと流せない。

子どもはなぜか、親のナイフのような言葉も受け入れてしまう。

気づけば結構深い傷になっている。

それに気が付いたら、

迷わず距離を空けて、

自分を楽にしてあげるべきだ。

せっかく育ててもらった自分を大事にしよう。

親孝行?

先ずは自分が幸せになってから。

大人になると、自分の家族、生活、世界がある。

その生活に影響が出るほど心を乱されるなら、

思い切って距離を取るべきだと思う。

何度も言うけれど、

べったりすることが親孝行ではない。

親を幸せにするのは、子どもの仕事ではない。

親は、親自身の力で幸せにならないといけない。

先ずは自分の心を大事にする。

親も子も、精神的に自立する。

毒親でなくても、適度な距離を見つけるべきだと私は思うけれど。

お互いのために。