パンツ一丁ブログ

心をパンツ一丁にして語る。傷の10コや20コ、いいじゃあーりませんか。

中高一貫校ってこんなところ①

私立の中高一貫校は、

それぞれが独自の教育プランを持っている。

学校側も、常に選んでもらえるようにと、

様々な工夫をし、それがかなり充実してきている。

多くの中高一貫校に共通しているのは、

中高6年間のうち、高2までに基本の学習は全て終了し、

高3の1年間は徹底的に大学受験対策を行う。

また、通常の授業以外に

プログラミングや動画作成・編集、ディベート、プレゼン

などの授業も積極的に行われる。

また、大学進学率が学校の評判に直結するので、

学習指導もきっちりしている。

こまめに行われる小テストで成績が伸び悩んでいる生徒には、

中間・期末試験の前に1週間の強制補講がある。

無料&強制だ(ありがてー)。

夏休み、冬休みには夏期講習、冬期講習があり、

基礎・応用など自分で講座を選び、受講する。

もちろん無料&強制だ。

コロナ禍の対応はどこの学校も早かった。

突如休校となったが、

授業内容をカバーするプリントが毎日システム上にUPされ、

生徒はプリントアウトして使用する。

それをPDF化して毎日先生に提出する。

丸付けの結果は個人アカウントに返ってくる。

春休みはこの調子で過ぎて生き、

次学年の始業式からオンライン授業が開始された。

春休み中に次の学年の教材が宅急便で届いた。

始業式はLIVE配信。

翌日からオンライン授業。

授業は録画形式、ホームルームはSkype(だったかな?)を使って行われた。

先生たちのオンライン授業が、どんどん上手くなっていく。

イラストや動画、音楽なども追加されて、

めちゃ上手くなってしまっている。

オンラインで皆と繋がるホームルームは結構楽しそうだった。

いじめや悩み事への対応が非常に速い。

いじめなどに関しては、初期段階から周りの生徒や先生から聞き取り調査をし、

何度も話し合いを重ねるなど、

かなりきっちりと対応してくれる。

アプリやシステムを存分に使用し、様々なことが効率化されている。

例えば、学校と保護者、生徒同士の部活の連絡など、

メールやLINE、独自のシステムを使用し、素早く行き渡るようになっている。

家庭ごとにアカウントが配られ、

わが子の成績(中間期末、実力テスト、小テストなど)はいつでも確認でき、

出欠はもちろん、各提出物の状況も確認できるという

子どもにとっては地獄のシステムを持つ学校も多い。

また、学校からの連絡事項も全家庭にメールで届く。

先生によっては学級日誌(写真・動画あり)のようなものも不定期に配信され、

保護者は学校やクラスで何が行われているかも分かる。

学校にカウンセラーが数名常駐し、

生徒がいつでも相談に行けるシステムも非常に有難い。

②へ続く。