小学校を卒業するということ。

息子が小学校を卒業する。

ついこないだ、入学式に行った気がするのに。

ランドセルが大きくて、

どっちが背負われてるんだか分からないようで。

学校の帰り道でいじめられたと泣きながら帰ってきたり。

上級生になったから委員会が始まったとか。

入学式のあの日から、

私の知らないことが少しずつ増えて行って、

それが嬉しくもあり、

でも、不安の方が大きかったかな。

あれから6年も経ったなんて。

ぜってーうそ。（いや嘘じゃない）

背も随分と大きくなった。

気が付けば自分の支度も自分でできるようになっていた。

遊びに来るお友達も、みんなきれいに靴を揃えて、しっかり挨拶をして。

大人になったなぁ。

みんな、幼稚園の頃の面影はバッチリ残ってるんだけど、

本当に大きくなった。

みんな大人になっちゃうんだなぁ。

小学校から中学校への変化って、とても大きな気がする。

親は、一歩離れて見守らなくてはならない。

心配して、つい手伝っちゃう。

それももうやめなきゃ。

自分で考えて、自分で決めて、自分で行動する。

子どもが急に離れる瞬間。

小学校の卒業式は、親にとっても大きな転換期なんだな。

嬉しいけど寂しい、というのはこういうことなのか。

親にとっても、ある意味”卒業式”なんだね。